初めて迎えた子犬との夜。
「どうしてこんなに泣くの…」 「私のやり方が悪いのかな…」と、
戸惑う飼い主さんはとても多いものです。
子犬の夜泣きは “わがまま” ではなく、 新しい環境が不安で、助けを求めているサイン。
だからこそ、ちょっとした工夫で安心させてあげることができます。

夜泣きしてしまう子犬の様子を表しています。
この記事では、
今日からできる夜泣き対策を、初心者さんにもやさしくわかるステップ形式でまとめました。
「まず何をすればいいのか」「泣いたときどう対応すればいいのか」
そんな疑問がスッと解消され、あなたも子犬も安心して眠れる夜へ近づける内容です。
不安な夜が、少しずつ“あたたかい時間”に変わりますように。
1. 子犬が夜泣きする理由をやさしく理解する
子犬が夜泣きするのには、いくつかの理由があります。
まずは原因を知ることで、正しい対策がとりやすくなります。
- 新しい環境が不安
- 母犬や兄弟犬と離れて心細い
- 寒さ・暑さ・暗さなどの不快感
- トイレの不安や体調の違和感
「泣く=悪い子」ではなく、“助けて” のサイン であることを最初に伝え、
飼い主さんの罪悪感を軽くします。
2. 初日からできる安心ステップ
夜泣きを減らすためには、まず “安心して眠れる環境” を整えることがとても大切です。

子犬が安心してぐっすり眠っている様子です。
このように、落ち着ける寝床があるだけで、子犬は安心して眠りやすくなります。
ステップ1:寝る場所を“安心できる巣”にする
- クレートやサークルに柔らかい毛布
- 自分の匂いがついたタオルを入れる
- 暗すぎない・明るすぎない落ち着く照明
- 冷暖房で快適な温度に整える
ステップ2:寝る前のルーティンをつくる
- 軽い遊びで心地よく疲れさせる
- トイレを済ませる
- 水は寝る直前に飲みすぎないよう調整
- 「おやすみ」の合図を毎晩同じ言葉で
ステップ3:最初の3日は“そばにいる安心”を
- サークルの近くに布団を敷く
- 手をそっと入れて触れられる距離に
- 泣いてもすぐ抱き上げず、声かけで落ち着かせる
「完全に無視」は初心者さんには負担が大きいので、やさしい“見守り型”を推奨。
見守り型とは、泣いてもすぐに抱き上げず、声かけやそばにいることで安心させる方法です。
3. 泣いたときの正しい対応
● 落ち着いた声で短く声かけ
「大丈夫だよ」「ここにいるよ」など、一定のトーンで。
● 抱っこは “最後の手段”
癖にならないよう、まずは声かけ→そばに座る→軽く触れるの順で。
● トイレや体調の可能性もチェック
夜泣きが長引く場合は、排泄や体調不良のサインも考慮。
4. やってはいけないNG行動
夜泣きが続くと、つい強く叱りたくなることもありますが、叱ることは逆効果です。

叱られて落ち込んでいる子犬の様子です。
このように、叱られると子犬はさらに不安になってしまいます。
夜泣きのときは落ち着いた対応が大切です。
- 大声で叱る
- 長時間の抱っこで寝かしつける
- 真っ暗・無音にしすぎる
- 寝る直前に激しく遊ばせる
5. 3日〜1週間で見えてくる変化
夜泣き対策を続けていくと、少しずつ変化が見えてきます。
- 泣く時間が短くなる
- 寝る前のルーティンで落ち着く
- クレートが“安心の場所”として定着
無理のないペースで続けていきましょう。
6. それでも夜泣きが続くときは
- 生活リズムの見直し(昼寝の量・運動量)
- クレートの位置調整
- 体調不良の可能性
- ブリーダー・獣医師への相談
1〜2週間続く場合や、泣き方がいつもと違う場合は、
体調の可能性も考えて獣医師に相談しましょう。
7. まとめ:子犬も飼い主さんも、少しずつ慣れていけば大丈夫
夜泣きは、子犬が「あなたを信頼したい」と頑張っている証でもあります。
焦らず、少しずつで大丈夫です。

上目遣いでこちらを見る子犬の可愛らしい表情です。
- 夜泣きは自然な行動
- 初日からできる小さな工夫で安心感は大きく変わる
- 完璧を目指さず、ゆっくり信頼関係を育てていく
子犬は飼い主さんの存在を感じることで安心します。
焦らず、ゆっくり信頼関係を育てていきましょう。
夜泣きと同じく、迎え入れ初期に多い悩みとして「甘噛み」もあります。
特に子犬期は、夜泣きと甘噛みがセットで起こりやすい時期です。
不安な方は、こちらの記事も参考になります。


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