子犬の留守番はいつから大丈夫?不安を減らす環境づくりと練習方法

子犬の留守番はいつから大丈夫?不安を減らす環境づくりと練習方法 (7) (1)のアイキャッチ画像 犬の暮らし・お世話

子犬の留守番は、初めて犬を迎えた多くの飼い主さんが悩むポイントです。

 「泣いたらどうしよう…」「吠え続けたら近所迷惑にならないかな…」

そんな不安を抱えるのは、とても自然なことです。

この記事では、

子犬が安心してひとりの時間を過ごせるようになる “やさしい留守番トレーニング” 

まとめました。

子犬がクレートの中でお留守番している写真

子犬がクレートで落ち着いてお留守番している様子です。

1. 子犬が留守番を苦手に感じる理由とは?

子犬にとって、家族と離れることは “世界が突然静かになる” ような体験です。

・不安や寂しさ (初めての環境で心細くなりやすい時期)

・飼い主さんへの依存が強い時期 ( “どこ行くの?” と不安になりやすい)

・刺激が少なく退屈になりやすい (暇を持て余すと吠えやすい)

「できない」のではなく、まだ練習が必要なだけ。

そう伝えることで、飼い主さんの不安も軽くなります。

2. 子犬の留守番で絶対にやってはいけない対応

・いきなり長時間の留守番をさせる

・帰宅時に大げさに反応する

・吠えたからといって叱る

どれも不安を強めてしまい、留守番が苦手になる原因になります。

3. 今日からできる子犬の留守番トレーニングステップ

犬が飼い主を待ってる写真

飼い主の帰りを静かに待っている犬の姿です。

ステップ1:まずは “姿が見えない数秒” から

部屋を出てすぐ戻る。

静かに、淡々と戻るのがポイント。

ステップ2:短い時間の積み重ね

30秒 → 1分 → 3分 → 5分 落ち着いていれば次のステップへ。

できたら、

「いい子だね」と落ち着いた声で褒めてあげると子犬は  “これで合ってるんだ”  と安心できます。

ステップ3:玄関の音に慣らす

靴を履く音、ドアを開ける音だけを聞かせる練習。

実際には外に出ず、すぐ戻る。

ステップ4:短時間の外出に挑戦

1〜3分の外出から。

帰宅時は大げさに褒めず、静かに。

ステップ5:少しずつ時間を伸ばす

10分 → 20分 → 30分 子犬の様子を見ながら、無理なく進める。

4. 留守番中の不安を減らす工夫

●生活音(テレビ・ラジオ)を少し流す

静かすぎる環境は、子犬にとって不安を感じやすいものです。

テレビやラジオを小さな音で流しておくと「いつもの生活音」が聞こえて安心しやすくなります。

犬がテレビを見てる写真

テレビに興味津々な犬の様子です。

 

●噛んで遊べるおもちゃを置く

子犬は退屈になると不安が強くなりやすい時期です。

噛んで遊べるおもちゃを置いておくと、ひとりの時間も楽しく過ごせて、

気持ちが落ち着きやすくなります。

 

●飼い主さんの匂いがついたタオル

大好きな家族の匂いは、子犬にとって大きな安心材料です。

飼い主さんの匂いがついたタオルをそっと入れておくと、 「そばにいるみたい」と感じて

落ち着ける子が多いです。

●部屋の温度・明るさを一定に

暑すぎたり寒すぎたり、急に暗くなる環境は不安のもとになります。

留守番中は、部屋の温度や明るさを一定に保つことで、

子犬が安心して過ごせる“いつもの空間”を作ってあげられます。

●誤飲しやすいものを片付けておく

子犬はなんでも口に入れて確かめる時期です。

特にティッシュ・紙くず・アクセサリー・コード類は、子犬が興味を持ちやすいので

手の届かない場所に片付けておくと安心です。

子犬が安心できる環境づくりは、留守番成功の大きなポイントです。

安心して過ごせる空間を整えてあげることで、子犬の不安もぐっと減っていきます。

5. 月齢別の留守番のポイント

・生後2〜4ヶ月 短時間の練習が中心。数秒〜数分の積み重ね。

・生後4〜7ヶ月 好奇心が増え、吠えやすい時期。おもちゃや環境づくりが重要。

・生後7ヶ月以降 落ち着きが出てくる時期。少し長めの留守番にも挑戦。

よくある質問(Q&A)

犬が飼い主と本を開いて勉強している写真

飼い主と一緒に学んでいるようなユニークなイメージです。

● どれくらいで留守番に慣れますか?

数週間〜数ヶ月で落ち着く子が多いです。

ただ、月齢や性格によってペースはさまざまなので、焦らなくて大丈夫です。

最初は数秒の練習でも、 「落ち着いて待てた」という小さな成功を積み重ねることで、

子犬は少しずつ“ひとりでも安心できる時間”を伸ばしていけます。

ゆっくりで大丈夫。あなたと子犬のペースで進めていきましょう。

● 吠え続けたらどうすればいい?

吠え続けてしまうのは、「ちょっと不安だよ」というサインです。

そのときは、無理をせずに “できるところまで” ステップを戻してあげましょう。

たとえば、

  • 姿が見えない数秒の練習に戻る
  • 玄関の音だけ聞かせる練習に戻る
  • 30秒だけ外に出てすぐ戻る

「できたね、いい子だよ」 と落ち着いた声で褒めながら進めると、

子犬は安心して次のステップに進めるようになります。

● ケージに入れるのはかわいそう?

ケージは “安心できる小さなお部屋”。

正しく慣らせば、むしろ落ち着ける場所になります。

最初は短い時間から、 「中に入る → 落ち着ける → 褒められる」 という流れを作ってあげると、

子犬は自然とケージを好きになっていきます。

ケージで落ち着けるようになると、 留守番だけでなく夜泣き対策や来客時にも役立つ、

“安心のベースキャンプ” になってくれます。

わんにゃんポイント

留守番は「かわいそうな時間」ではなく、 子犬が自立していくための大切なステップです。

できたことを褒めながら、ゆっくり進めていけば大丈夫。

焦らず、優しく、少しずつでいいんです。

まとめ|留守番はゆっくりで大丈夫

ここまで読んでいるあなたは、すでにわんちゃんの気持ちに寄り添ってあげられる、

とても優しい飼い主さんです。

子犬期には、留守番以外にも覚えておきたいポイントがたくさんあります。

迷ったときに役立つ関連記事をまとめておきますね。

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・初めて犬を迎えるときの準備リスト|お迎え当日〜1週間の過ごし方まで完全ガイド

 

・子犬のトイレの教え方|失敗しない環境づくりと手順

 

子犬がクレートの中で寝てる写真

クレートの中で安心して眠っている様子です。

留守番は、子犬の成長に欠かせない大切なステップです。

叱らず、優しく、正しい手順で進めていけば、 わんちゃんは必ず

“ひとりの時間も安心して過ごせる子” に育っていきます。

あなたとわんちゃんの毎日が、もっと安心で、もっと楽しい時間になりますように。

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